『むし歯は削ったら治る』と思っていませんか！？

虫歯は削っても治りません！！！

ほとんどの方がそれを勘違いしています。

前田歯科医院での『むし歯治療』

むし歯を削る前にやらなければいけないことがあります。

ただむし歯を削って詰める、かぶせるだけでは必ずむし歯は再発します。

前田歯科医院では、

あなたがむし歯になった原因を調べ、それを一緒に改善していきます。

その後、必要があれば初めて歯を削る治療を行います。※応急処置は行います。

むし歯の原因を改善しないまま歯を削って行けば、『むし歯は治るどころか、もっと悪くなっていく』からです。

むし歯があるからと言って簡単に削ってはいけません。

むし歯を削るな！
https://www.maedadental.com/mushiba/

日本でよくある『むし歯治療』

日本では虫歯があればすぐに削って詰めたり被せたりする治療がよく行われています。
でも、虫歯ができる根本の原因を改善していなければ、また虫歯になるのを待っているようなものです。

虫歯の原因とは

むし歯の原因は一つではありません。
また人によって違います。

代表的なものとしては

・虫歯菌
・糖、炭水化物の摂取
・歯の強さ
・食事の内容
・食事の食べ方
・フッ素の使用
・歯磨き粉の使い方
・歯ブラシ習慣
・唾液の量や質

などがあります。

むし歯の根本原因を調べる『むし歯検査』

一人ひとり違う『むし歯の原因』を調べる検査が『むし歯検査』です。
この検査で、個人個人のむし歯の原因が分かります。

むし歯を削って治療するよりも、この個人個人で違う『むし歯の原因』を見つけて改善することが必要です。

その他の『むし歯検査』

バイトウィング（レントゲン）
特殊な撮影方法で、歯と歯の間の虫歯を見つけるのに適したレントゲン撮影方法です。
削るかどうかの判断材料の一つにこのレントゲンを使います。

通常のレントゲンでは歯が重なって写るためはっきり見えません。

赤丸のところにむし歯があります。

削らない『むし歯治療』歯を強くするフッ素

家庭でのフッ素使用　イエテボリ法

家でできるむし歯治療、むし歯予防。
むし歯を防ぐためにまずやるべきことは、フッ素を正しく使うことです。
むし歯を防ぐための歯磨き粉の使い方にイエテボリ法という磨き方があります。

・2回
1日2回（朝晩）歯を磨いてください。
むし歯リスクの高い人は1日3回です。

・2cm
歯磨き粉を2cm使ってください。

・2分
1回の歯磨き時間は2分間です。

・2時間
歯を磨いた後はうがいをせずに2時間飲食とうがいを控えてください。

・歯磨き粉
フッ素濃度1450ppmと書いてあるものを使ってください。

・フッ素のうがい薬
むし歯リスクの高い人は補助としてフッ素のうがい薬を使います。

クリニックでのフッ素使用

一般の人が使えない高濃度フッ素を定期的に塗ることにより歯を強くします。

家庭で使えるフッ素濃度１４５０ppmに対し、クリニックで使用する
フッ素濃度は９０００ppm〜２２６００ppmと６〜１５倍の濃度です。

削る『むし歯治療』

むし歯が進行していた場合、むし歯検査で原因を特定し改善した上で歯を削る治療を行います。

再発させないむし歯治療